キミト、ドコカへ Vol.1 小湊鐵道×貫地谷しほり/JR飯田線×小林涼子/上信電鉄×藤井美菜


本日は、異色の写真集「キミト、ドコカヘ Vol.1」を紹介します。
この写真集は「モデル×フォトグラファー×詩人×鉄ヲタ」という、一風変わったコラボレート作品で、「鉄道+美少女」というコンセプトが明確に打ち立てられています。
三人の女の子が、それぞれ特定の鉄道路線を旅する様子を捉え、そこに詩人の詩と、鉄ヲタの解説が載っている体裁です。
横見氏が「鉄子の旅」で唱えた、「鉄ヲタブランド計画」の一環なのかもしれません(笑)
先に書いたように、鉄道で旅する女の子を撮った作品なので、当然水着などはありません。
全体的にハイキーで、コントラストを強調した画像は、フィルムライクな仕上がりで、独特の世界観を表現していると言えます。
登場するモデルは、貫地谷しほり・藤井美奈・小林涼子の三名ですが、特に小林涼子ちゃんのパートが素晴らしいと思います。
三名の中で、鉄道と少女というコンセプトに対して、最も違和感があるのが、彼女なのです。
必然性が希薄というか、鉄道ナシでも成立する写真で構成されているのですが、だからこそ、少女独特の気まぐれ感が、表現されているとも言えます。
「電車に乗る必要もないけど、なんとなく、一人で乗ってみた」的な、そういう気まぐれです。
写真を補完するのが「詩」なのですが、詩人が自身の世界へ誘導しようとすればするほど、少女は鉄道から、あるいは鉄道を背景とする世界からは遠のいていく気がします。
鉄道も、詩も、結局は少女の魅力にはかなわないのです。
おそらく、最近、ブームになっている鉄道に対する、便乗的な思惑で撮られた写真集なのでしょうが、「鉄道(あるいは旅)×少女」としては、アラーキーがかつて撮影した「青春18きっぷ」の広告には、遠く及ばない仕上がりなのです。
それでも、装置としての鉄道や、誘導としての詩に束縛されず、純粋に彼女たちの写真集として鑑賞するならば、巷に溢れるグラビア写真集の数倍、魅力的な作品と言えるでしょう。
Vol.1としながら、発売後3年が経過しても、2が出る様子はありませんが、モデルを変えても、同じような仕上がりになるのは予想できます。
詩を使うならば、もう少し背景に奥行きをもたせた方が、鉄道と少女が生み出す世界を撮れるのではないでしょうか?
鉄道が流行っているらしいので、とりあえず横見氏を使いました。電車と女の子の写真を撮りました、では、せっかくの企画も、活かしきれてはいません。
鉄道と少女を、単に並べただけでは、その世界はあっさり少女に支配されるのです。
そういう意味では、作り手がどう動くのか、非常に興味もあり、2が待ち遠しいと思います。
オススメ度
★★★☆☆
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ポニーテイル / 藤井玲奈


本日は、藤井玲奈ちゃんの写真集を紹介します。
昨年発売で、発売当時14歳の彼女の魅力が詰まった一冊です。
水着の写真が圧倒的ですが、胸はないに等しいので、下半身に執拗にこだわった写真が続きます。
脚、お尻、モリマン(下品な表現で申し訳ない)の下半身オンパレードには、さすがに食傷気味な印象もありますが、水着ではない写真が、この年齢の少女特有の刹那の魅力をよく捉えています。
前半の制服のカットと、それに続く買い物のシークエンス、さらに後半出てくる日本家屋+ワンピースは、幼さの中に、女性としての魅力が見え隠れして、即物的な水着写真よりは、遙かにエロさを内包しているのです。
便宜上「エロさ」と書きましたが、それは決して下世話な意味ではなく、触れることのできない、少女の神聖性とも言い換えられるでしょう。
すべてが清々しく、愛らしいのです。
清々しく愛らしいのですが、そこには小さな妖しさがあり、自己嫌悪すら連れてくる邪な気持ちを持たずにはいられません。
どこにでもいる、等身大の14歳。
おそらく、女子中学生のほとんどが、メイクをし、水着になれば、彼女と同様の魅力を放つでしょう。
しかし、メイクをし、水着になれるのは、ほんの一握りの少女だけなのです。
そういう意味では、この写真集は、どこにでもいる、だけど、ここにしかいない少女のカタログだと言えます。
オススメ度
★★★☆☆
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まいぷりん / 西田麻衣


本日の写真集は、西田麻衣ちゃんの2nd「まいぷりん」です。
御存知の通り、アマゾンでの買い物は、酔っぱらって、しかもケータイから購入しているので、実物が届いてがっかりすることも比較的多いのですが、今回は逆でした。
予想した以上に、麻衣ちゃん可愛いのです。
一読して最初に浮かんだ言葉は、「清く正しいエロ写真」でした。
恥ずかしながら、地味に催しました(笑)
基本的にGカップのバストを強調する写真ばかりに見えますが、水着だけではなく、着衣のエロを追究した写真も掲載されています。
これは胸ありきの企画というか、胸だけの写真集ではないようです。
もちろんベクトルは、胸を強調したオカズ用のエロに転んでいますが、その転び方が即物的ではなく、背景を妄想させる奥行きを持っているのです。
特筆すべきは、浴衣のシークエンスでしょう。
縁側で微笑むカットから一転して、淫靡に乱れた写真が続く場面は、男子中学生なら「おかわり!」と叫び出すこと必至です。
特に素晴らしいのは、想像力を掻き立ててくれる、浴衣のラスト2カットの指先でしょう。
もし矢西氏がキヤノンユーザーなら、恐らくEF50mm F1.2Lで撮ったと思われるこのカットは、これ一枚だけで、作品として成立する写真です。
被写体の魅力はもちろんですが、カメラマン、矢西誠二氏の手腕も大きい作品で、いずれ紹介するであろう駒谷仁美ちゃんの写真集同様に、読者の「見たいもの」を写した、良質の写真集だと言えます。
グラビア写真集としても、ポートレイトの手本としても、非常にレベルの高い作品なので、ファンの方はもちろん、そうでない方にも、手に取ってほしい一冊です。
オススメ度
★★★★★
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【写真集譲渡について】
予想外にも、たくさんの方からお申し込みがあり、正直、驚いています。
総数6通という、この程度のブログにしては、上出来すぎるレスポンスでした。
皆様、ありがとうございました。
生活苦のため転売しますという方から、純粋な美少女ファン、ポートレイトのお手本にするアマチュアカメラマンさんなど、コメントも真面目に書いて戴いた方ばかりで、感激しております。
その中から1名、先ほどメールを送りましたので、送付先をお知らせください。
ハズレた方は、本当に申し訳ありません。
写真集のキャパは、この調子で購入し続けると、恐らく4ヶ月が限界なので、また4ヶ月後、プレゼントを実施したいと思います。
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写真集、差し上げます。
カミさんが怒るので、アマゾンからの写真集は、すべて職場で受け取るようにしています。
基本、デスクの引き出しに入れているのですが、両袖机の下部2カ所+キャビネットが、写真集でパンパンになっており、新しい写真集の購入が厳しくなってきました。
そこで、下のテキストまでで紹介した写真集47冊をすべてまとめて、1名の方に無料でお譲りします。
ただし、送料はご負担願います。
送料の目安は、東京在住なら1,110円(佐川急便)ですが、重さによって変動すると思います。
基本的に、美品ばかり、付属のDVDはすべて未開封で、帯もほとんどについています。
もちろん全品未使用(笑)です。
転売されても結構ですが、写真集好きな人にもらっていただける方が嬉しいです。
応募者多数の場合は、何かコメントを書いてくれた方を優先します。
希望者は左サイドバーの、メールフォームからお申し込みください。
個人情報の取り扱いはしたくないので、住所や電話番号などは、一切書かないでください。
当選者の方には、こちらからメールしますので、その時に、連絡先をお聞きします。
2009年5月25日(月)午前0時(つまり日曜深夜)が締め切りです。
当選者にのみ、こちらから連絡いたします。
ほどほどのご応募、お待ちしております(笑)
基本、デスクの引き出しに入れているのですが、両袖机の下部2カ所+キャビネットが、写真集でパンパンになっており、新しい写真集の購入が厳しくなってきました。
そこで、下のテキストまでで紹介した写真集47冊をすべてまとめて、1名の方に無料でお譲りします。
ただし、送料はご負担願います。
送料の目安は、東京在住なら1,110円(佐川急便)ですが、重さによって変動すると思います。
基本的に、美品ばかり、付属のDVDはすべて未開封で、帯もほとんどについています。
もちろん全品未使用(笑)です。
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応募者多数の場合は、何かコメントを書いてくれた方を優先します。
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個人情報の取り扱いはしたくないので、住所や電話番号などは、一切書かないでください。
当選者の方には、こちらからメールしますので、その時に、連絡先をお聞きします。
2009年5月25日(月)午前0時(つまり日曜深夜)が締め切りです。
当選者にのみ、こちらから連絡いたします。
ほどほどのご応募、お待ちしております(笑)
Ryo Season〜卒業〜 / しほの涼

本日の写真集は、古い作品ですが、しほの涼ちゃんの「Ryo Season〜卒業〜」です。
デビュー当時から比べると、ずいぶんと大人の表情になったなと思わせる写真で構成されています。
名作「東京涼景」ほどのインパクトはありませんし、卒業と銘打つものの、全体を通したテーマを「卒業」とするには、少しインパクト不足のような気がします。
全体的に、写真のクオリティが統一されてはいないので、見ていて正直疲れるのです。
しかし逆に言えば、駄カットだけでなく、非常に良い写真も含まれていることにもなります。
デニムのミニスカートや、水着でベッドに横たわるシーン、自転車置き場、また観覧車の中などは、他ページをカットして、これらの写真だけで構成しても、価値があると思えます。
先日、DVD発売のイベントで、生の彼女(水着姿もありました!)を見たのですが、背が高く、DVDや写真集以上に、か細い印象を受けました。
改めて、しほの涼の魅力は、他のグラビアアイドルのように、胸ではないと実感しました。
彼女の魅力は、彼女が放つアンビバレンツな空気、もっと言えば、存在そのものなのです。
そういう意味では、上記のカットは、彼女の存在をより効果的に見せていると言えるでしょう。
U-15の先頭を走ってきた彼女も、17歳。
今後、どのような方向に進むのかファンとしては気になることでしょう。
大人になっていく彼女をこれからも応援するのか、それとも新しいU-15を探すのか、この作品は、その気持ちを判断するための写真集だったのかもしれません。
そう考えると、卒業の意味が、興味深いです。
私事ですが、僕は彼女からの卒業を、現状「保留」しています(笑)
オススメ度
★★★☆☆
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